【研究会開催報告】AI研究会(2023年6月版)

AI研究会は、2018年8月に発足しました。

現在、研究会メンバーは8名(太田、岡本、入矢、田中、内田、中津、長野、大友)です。
参加者全員がプログラミング経験者、システム開発経験者です。

AIやITの技術的な部分を含めた研究を行うことによる中小企業診断士としてのスキル向上を目的として、月に1回程度集合して研究会を開催し、AIやITについての情報交流やテーマ研究を行っております。

今年度は、「中小製造業の生産管理等の改善に資するAIの開発」をテーマに掲げ、製造業の現場データを分析するためのAIプログラム開発に、全員で取り組んでおります。
Python言語を活用したAIプログラムで在庫管理の適正化を実現すべく、実際の生産管理システムデータを活用して構築した「安全在庫算出プログラム」を、さらにレベルアップさせる研究に取り組んでおります。

現在は、ブラウザ上でPython言語を記述・実行可能な開発プラットフォームである、Google Colaboratory(グーグルコラボレートリー、グーグルコラボ)を利用して、開発・研究を進めております。
これからもじっくり時間をかけて、AIプログラミングの実践研究を進めつつ、ChatGPTの中小企業への活用を含めた「中小企業におけるAI活用の最前線の研究」にも取り組んでいく予定です。

システム開発者、またはデータサイエンティストを目指す中小企業診断士の方のご参加をお待ちしております。