9月診断士フォーラムを開催しました
9月診断士フォーラム
『AIの歴史と現状、中小企業の活用方法について学ぶ』
ソフトバンク株式会社法人事業戦略本部 統括部長の小齊平康子氏をお迎えし、「生成AIとAI Agentの現在地:中小企業運営や経営支援へのインパクト」のテーマで令和7年9月14日に岡山県生涯学習センターで開催いたしました。
同社はAI共存社会を支える次世代インフラ構築に取り組んでいます。近年のAIの進化により新たな常識やビジネスが次々に誕生しています。ChatGPTのユーザーは8億人に上り人間に代わって複雑なタスクを自律的に実行するAI Agentも進化しています。
具体的な活用事例として、過去実績・市況から査定を行い調達交渉を実施する「購買AI Agent」や、過去の取引データと取引書類を分析し適切な契約形態とリスク事項を提案し資料作成がわずか5分で完成する契約条件提案Agentなどの紹介がありました。大企業だけでなく中小企業がAIをどう活用するかが日本にとって重要であり、今後、中小企業診断士の活躍の場がさらに広がる大変有意義なフォーラムとなりました。
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