ものづくり企業研究会研究会は、第２次産業の業界動向・技術・ノウハウ・管理システム等の調査研究を行うのみではなく、「ものづくり企業」が多く抱える経営課題を個々に明確にし、課題解決に向けて販売・組織・財務・製造・労務などの側面から多角的に対応するノウハウを研究・蓄積していくことを目的に活動を続けている研究会です。
昨年度は、月１回の定期的会合に加えて、生産性向上を主テーマとした工場診断(株式会社Ｎ様)や厚生労働省のHACCP施行・実施(2020年6月実施開始)を踏まえての、食品製造業者(株式会社Ｋ様・有限会社Ｍ様)の経営診断・HACCP対応状況診断も実施いたしました。
本年度は、今まで蓄積して参りましたノウハウ等を体系化し、且つ、ターゲットを定めた調査研究テーマと関連機関を巻き込んでの実施スケジュールを定めることとし、来年度の調査研究事業実施に向けた、整備・準備を進めて行くこととしています。

　　　　　　　　　　　　　　　有限会社Ｍ様 経営診断・HACCP対応状況診断時の記念写真