9月診断士フォーラムを開催しました。

9月12日(日)に9月診断士フォーラムを開催しました。

コロナ禍での開催ということもあり、Zoomにて石川県中小企業診断士会の遠田幹雄先生に『農業AI活用と今後のDX戦略について』とのテーマで講演していただきました。

完全オンライン開催となりましたが、30名以上の参加と石川県の中小企業診断士会AI研究会からも4名参加いただき、盛況なフォーラムでした。

農業の画像判定AIとは、「五郎島金時(=金沢の伝統野菜・さつまいもの品種)」の分類・仕分け判定といった人の勘と経験によるものを「IT化」したもので、熟練者ではなく、パート等の経験無い方でも判定ができる仕組みを開発した事例を発表していただきました。
また、石川県のAI研究会発足のいきさつなど盛りだくさんの内容もおやじギャグを交えながら、わかりやすく、楽しくご紹介いただきました。
後半のブレイクアウトルームでは石川県診断士会の皆様とも交流でき、非常に実りの多いフォーラムとなりました。

AIの活用とDXの推進ということが「今後のカギ」となり、今後の中小企業診断士は専門家、技術者、ITベンダーなどを繋げるハブとした役割が必要であると感じました。

フォーラム委員会では、今後も診断士活動に役立つ講座を企画して参ります。
積極的なご参加をどうぞよろしくお願いいたします。